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2001/02/23 2001/03/17 2001/06/11 2001/07/14・15 2002/01/19・20 |
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| -2001/07/14〜15 チベット・チョモランマの旅 石川直樹 報告会- 2001/07/14(土) at 高槻市立総合市民交流センター / 2001/07/15(日) at 吹田メイシアター |
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| Photo & Reported by K.Nakajima | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 【受付・会場】 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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報告者との距離が身近な高槻会場、ゆったりとくつろぎながら聞ける吹田会場。 特色の異なる大阪は北摂の二つの会場で催された、今回の報告会。でももちろん、開始前からの熱気は共通項のひとつでした。 「何を見て、何を感じて、どう表現して、どう伝えていくかがぼくにとって大事なこと」という石川さん。 そんなうわさを聞きつけて訪れた方もいらっしゃったのではないでしょうか。 |
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| 長野、東京、神奈川、岡山、山口、大分、福岡・・・遠方からも来ていただきました。 石川さんの『伝えたい、共有したい』欲求に応えるように、うだるような暑さにもかかわらず、たくさんの人々が足を運んでくださいました。 高槻会場124人、吹田会場113人、どちらの会場も満員となりました。 開会前後には石川さんに持参してもらった曲(パット・メセニー、リッキー・リー・ジョーンズ)が流れていました。 |
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| 【プロフィール紹介】 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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「無事に帰ってきてくれて嬉しい」、「旅の報告が生の声で聞けて嬉しい」 宮部さん(関西報告会事務局)の言葉とともに、『おかえりなさい』の報告会は幕を開けました。 まず最初はご本人にもじかに答えてもらいながら、足跡を改めて紹介。 |
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| 【スライド報告】 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| いつものように(?)「人に見つめられて話すのは得意じゃない」と、すぐにスライド説明に入った石川さん。淡々とした語り口が、逆に聞く者の想像をかきたてます。 「チョモランマ以外では最もつらかった。高所がどういうものか、自分の体でわかっていなかった。運良く登頂したことが、他の山へのきっかけとなりました」(北米マッキンリー) だれにでも、どんなものごとにもある『はじめの1歩』が、心に迫ってきます。 間にPole to Poleの報告をはさみながら、七つの山にまつわる旅の話が時の流れに沿って伝えられていきます。そして今回の報告会のメインテーマでもある、『チベット・チョモランマの旅』へ。 |
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「チベットは昔から憧れの場所でした。もう1回行きたい」今回の旅ではチベットに行けるということもとても楽しみにしていた石川さん。 時計回りのマーケット、ジョカン(大昭寺)、こどもたち… スライドもことさら胸を打ちました。(もっと見たい!) そしていよいよチョモランマへ。タルチョ(経文が印刷された旗)の美しい写真。 |
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「タルチョを見ながら気を休めてました。タルチョには助けられました」登山前に山へ祈りを捧げる『プジョ』という儀式については「山に挨拶をするという考え方は好きですね」 「山を尊敬しないと登れないと思っていました。山に対して征服・制覇という表現には違和感を覚えます。ただ、山に入らせてもらって、登ってるだけです」チベット文化と石川さんの考え方、どこかつながっている気がしました。 「人間の領域ではない」「神様の住む山」と表されたとおり、チョモランマ登山の報告は、酸素の少ない登攀の厳しさを感じさせるものでもありました。 |
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| 無酸素の場合の脳へのダメージについて(ボクシングで思いっきりK.Oされたに等しい)。 どうやって息を引き取ったかが克明に想像できるような、亡骸。 同じ登山隊員の8500mでのビバーク、命を助けたガイドの凍傷による壮絶な負傷。 シェルパたちの活躍など…。 石川さんの旅以外にも、チョモランマを登る人たちのそれぞれのドラマを垣間見ることが出来ました。 |
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登頂の際のビデオはやはり圧巻でした。時折スクリーンを指差しては解説してくれる姿とあいまって、淡々と語る目の前の青年が本当にチョモランマに登頂したんだと、リアルに感じられるひとときでした。 会場からも感嘆のため息がもれました。 また、ノースコルまで登る道すがら撮影された深いクレバスの映像には、会場から小さなどよめきが起こりました。 |
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| 余談ですが、登頂後に撮影されたこのビデオに映っていた石川さんの表情が、すがすがしくて、嬉しそうで、印象的でした。(ご覧になっていたみなさん、いかがでしたか?) ご本人は「口閉じろ」なんて、自分でちゃかしてましたが。 「山は旅の延長で登っていることがほとんどです。チョモランマだけは難しさでは別格でした。つらい山登りでした。でも、つらさ以上に、楽しさが上回ってました」と結んで、チョモランマの報告は終了しました。 |
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| そしてこれからの旅のテーマでもある 星の航海術の話へ。 星だけでなく風、太陽、波のうねり、鳥の動きなどあらゆる自然現象をたよりに、海図もコンパスも使わず舟を目的地に導く技術だそうです。 1998年の航海(サイパン〜サタワル島)のスライドとともに、またもやさりげない口調で 「雨水で生命をつなぎました」 |
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| また、便利なものをあえて取り入れず、自分たちで欲望を律する島の人々の生き方にふれて、 「大変なことだと僕は思っています」 スターソングをさかのぼり、モンゴロイド最初の海の旅を解明したいと考えている石川さん。 「星を見ながら、いつか太平洋全域をカヌーで旅したい」という思いも、きっとかなえるのでしょうね。 |
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| 【質疑応答】 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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今回の報告会ではあらかじめ質問を受け付けました。 ・セブンサミット前の登山経験は? ・単独の旅とチームの旅とどちらの旅がより好き? ・それぞれの魅力は? ・登山時、恐怖心をどう乗り越えましたか? ・PoleToPoleでのプレゼンを日本でもやってみたいと思いますか? ・どのように育てられましたか? 次々と繰り出される質問に、ていねいに答えていく石川さん。 会場のみなさんからも、たくさんの質問が寄せられました。 |
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| 「石川さんはどんな時に涙されますか?」という質問には 、
こうして約3時間の報告会は、あっという間に終了したのでした。 |
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『風小僧、現る』…私見で恐縮ですが、それが石川さんに初めてお会いしたときの印象でした。(失礼?) その思いは今も変わりません。彼の著書『この地球を受け継ぐものへ』の最後の日記に、こんな文章があります。 |
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| (前略)− 風は地球をぐるりと旅しているように思えた。 この地球に地の果てなんてなかったのだ。 どんな場所もどんな人間もどんな動物も すべてつながっていたのだ。 空は果てしなく続き、 風は永遠に旅を続けていく。- 報告会はこれからも続きます。 今後もさまざまなフィールドから発信し、経験や思いをシェアしてくれることでしょう。 またご一緒に、風に吹かれる日を楽しみに…。 |
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| 【事務局より】 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 報告会のチラシ---> chirashi1 chirashi2![]() |
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